民族と言語 多民族国家ソ連の興亡 (1) (多民族国家ソ連の興亡 1)

  • 岩波書店 (2004年7月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784000022071

みんなの感想まとめ

民族と言語に関する深い考察を提供する本書は、ロシア帝国末期からソ連解体までの複雑な歴史を掘り下げています。ソ連の民族政策を中立的な視点から分析し、単純な成功・失敗の図式にとどまらず、政策の変遷や各共和...

感想・レビュー・書評

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  • ソ連期の民族政策を言語面から読み解くという力作。ソ連の民族政策が頻繁に変化していた事や必ずしも押しつけではなかった事など新しい理解も多い。その反面、ソ連構成国という大枠に囚われているので、ロシア構成国のチェチェンやタタルスタンなどは無視されている。民族問題と言語問題を考える際にはロシア構成国への制作も興味深いのだが。

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著者プロフィール

【著者】塩川伸明(しおかわ・のぶあき)
1948年生。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科国際関係論専攻博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、2013年より東京大学名誉教授。
専門はロシア・旧ソ連諸国政治史、比較政治学。
主要著書に『現存した社会主義─ リヴァイアサンの素顔』(勁草書房、1999年)、『多民族国家ソ連の興亡』(全3巻、岩波書店、2004-2007年)、『民族とネイション─ ナショナリズムという難問』(岩波新書、2008年)、『冷戦終焉20年─ 何が、どのようにして終わったのか』(勁草書房、2010年)、『民族浄化・人道的介入・新しい冷戦─ 冷戦後の国際政治』(有志舎、2011年)、『ナショナリズムの受け止め方─ 言語・エスニシティ・ネイション』(三元社、2015年)、『歴史の中のロシア革命とソ連』(有志舎、2020年)、『国家の解体─ ペレストロイカとソ連の最期』(全3冊、東京大学出版会、2021年)、現代史の起点─ソ連終焉への道』(岩波書店、2025年)。共編著に『ユーラシア世界』(全5巻、東京大出版会、2012年)、編著に『ロシア・ウクライナ戦争─ 歴史・民族・政治から考える』(東京堂出版、2023年)など。

「2025年 『脱領域の読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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