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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784000022620
みんなの感想まとめ
クリスマスの成り立ちや文化が、児童文学の名作を通じて丁寧に解説されている一冊です。著者は北ドイツでの体験を基に、約50冊の作品からクリスマスの場面を取り上げ、その背後にある意味や歴史的背景を掘り下げて...
感想・レビュー・書評
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児童文学を好まれるすべての方におすすめ。大変素晴らしい本だった。
北ドイツに留学していた著者が、本場のクリスマスを体験してその奥の深さに魅せられ、日本の読者にも伝えたいと書かれたのが本書。
約50冊の児童文学のクリスマス場面を紹介しながら、その意味や歴史的背景などを丁寧に解説してくれる。ああ、あのお話のあの場面はそういうことだったのかと、何度も何度も頷くことになった。紹介された本がほとんど既読のものだったのも嬉しい。
口絵に現れる精巧で美しいクリスマスグッズたち。
某美術館で初めてみた「クリスマス・マーケット」を思い出す。何もかも綺麗だったなぁ・・
しかもひとつずつの品について、ちゃんと本文の中で説明されている。
サンタクロースの乗り物はトナカイだけじゃないのよ!
馬にも乗るし飛行機にも乗るってことを、口絵ページで知ることになる。
そして、衣装も実に様々。
ドイツ人が渡ってからクリスマスの習慣がアメリカにも生まれたらしいが、著名な米国の画家さんが赤い衣装を着たサンタさんの絵を描いて人気を得たんだって。
エインズワースの「ちいさなろば」というお話の中で、サンタクロースが「子どもたちの靴下にりんごとオレンジをひとつずつとクルミを入れてやる」という描写があるが、その意味合いも初めて知った。12月6日の聖ニコラウス祭に、子どもたちはりんごとナッツをもらうという。
りんごは色を塗ってツリーの飾りにするらしい。
何故りんごとナッツかということも書かれている。
今ではクリスマスの意味合いというと「赦しと感謝・喜びの分かち合い」と理解が深まっているが、そのスタートはかのディケンズの「クリスマス・キャロル」であるという。
この作品が生まれる必然的な社会背景というのもあったのだが、1843年12月19日の初版で6千部を売り切ったというから、本当に偉大な作家さんだったのね。
それぞれの時代に書かれた作品の中で、クリスマスの変遷を知り、人々の思い入れの深さを知る。
何となく読み飛ばしてきた本を、今一度読み返してみたくなる。
主人公ばかりを追ってきた読み方を一旦やめて、小さな部分にも再度目を配ってみようと思う。
入手して手元に置きたい本だが、Amazonでは3万5千円という高値で出ていた・・そんな馬鹿な。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
児童文学に描かれたクリスマスの様子から、クリスマスの成り立ちや当時の文化・風習を解説している一冊。
カラー口絵の写真が可愛いくて良い。
取り上げられている児童文学を、またじっくりと読みたくなった。 -
クリスマスの歴史を、児童文学のシーンを使いながら紹介している。クリスマスについてしっかり学びたい向け。クリスマスの本質は表面的な楽しさでなく、人を思いやる精神。深いなー
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ここ10年ほどは12月の読み聞かせは
1年生以外の学年へはクリスマス関連の絵本を読み
1年生には授業時間1限を使って『クリスマス会』を
開催しています~
ブラックパネルシアター、パネルシアター
絵本、手話で歌う赤鼻のトナカイなどを
組み合わせて行っていますが
今年は最初の頃に戻って
クリスマスについての子供たちの疑問に答えながら
絵本を紹介するコーナーを設けました~
発刊当時購入しながら、パラパラと読んだだけだった
『名作に描かれたクリスマス』を改めて読みました~
クリスマスを歴史として持たない私たちにとって
絵本の選書の手がかりを教えてくれるバイブルのような本です
ツリーやその飾りに込められた意味
ヨーロッパからアメリカ大陸へと伝わっていったクリスマスは各地で違うこと
古くは悪い子供に鞭を討つために
サンタクロースの傍らにいた鞭打ちおじさんと
秋田のなまはげが似ていることなども
紹介されています~
著者である若林ひとみさんのドイツ留学の経験や
その後の丁寧な調査から
名作に登場しているクリスマスシーンが紹介され
クリスマスの歴史が紐解かれていきます
読みながら知らなかったことが
自分の引き出しに詰め込まれ豊かになっていく感じです
既に絶版になっていて
古書でしか手に入りませんが図書館にはあります~ -
クリスマスの歴史が分かり楽しかった、私もクリスマス大好き!
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読みたい本。
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クリスマスにまつわる歴史と文化、数々の名作を引用しながら、グッズやエピソードをまじえて教えてくれる。実はまだパラパラとしか目を通していないのです。今年のクリスマスシーズンが近づいたら楽しもうと、読み控えていました(笑)児童文学好きには特にお薦めでしょう。
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著者プロフィール
若林ひとみの作品
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