夜と霧の人間劇―バルビイ裁判のなかのフランス (パリ通信)

著者 :
  • 岩波書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 2
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000023740

作品紹介・あらすじ

ナチズムは既に遠い過去のものであるのか?最近の元親衛隊員バルビイの裁判、ワルトハイムの経歴詐称事件は、改めてこの問題を問い直した。本書は、夜と霧の時代、ナスチ占領下のフランスとオーストリアの抵抗者、協力者などの様々な人々のドラマを再現する。レジスタンスの神話と占領の犠牲者という神話の下で、楽しからぬ過去の忘却の上になりたつ現代の状況の危うさを、両事件を通して語りかける好エッセイ。《パリ通信》第8集。

藤村信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×