- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000023986
感想・レビュー・書評
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とても参考になりました。
子ども達に本を読んでほしいのは何故なのか、どんな本が子ども達にいいのか。よいヒントを頂きました。
「たくさん読みましょう」と、その量に重きをおきがちな読書指導に対して、著者の「ただ、たくさん読む、というよりは、いいものを想像力を働かせながらじっくりと読む」との言葉は、しっかりと覚えておきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すとんと落ち着く一冊。
悩んだら、また読もう。そのときにはまたヒントをもらえるかも。 -
素晴らしい本。
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「読む力は生きる力」、だとわたしも思う。ただ、だからといって本以外のメディアを否定し、それらをよく知りもせず一顧だにしないのは納得がいかない。こどもたちがマンガを読むこと自体が悪いことだとは決して思わない。著者が本に対して言うように、マンガや映画も「いいもの」を与えることが大切なのだ。しかし、なにがこどもたちにとって「いいもの」なのか。それが問題であり、難しいところなのだ。
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本を読むことはなぜいいのか、いい本とは何か、とても分かりやすく解説されています。
なるほどと納得できる部分も多い反面、ほんとにそうなのかなって思ってしまう部分もあって、星5つに届きませんでした。
でもとても参考になる本です、おすすめ。 -
読み聞かせに関わる大人だけでなく、子育て中の大人、必読です。
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図書館所蔵【019.2WA】
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読書は本当に大切か?大切です。
子供の頃に本を読んだからと言って幸せになれるかどうかはわかりませんが、読んでいない人は不幸です。 -
ふわー。
メカラウロコが落ちることしばしば。 -
この本は、読書の専門家である著者が、大学生に教鞭をとりながら、大学生の読書能力の低下を感じたことから分析し、本来読書がもたらす効果をより有効に発揮させるための正しい・良い読書の仕方について考察なさった本です。
多くの育児書には、「小さい時から本を読んであげましょう」「本をたくさん読ませましょう」などと、多くの本に触れさせることが推奨されています。しかしこの本を読むと、ただ単にたくさんの本に触れさせただけでは読書の効果は発揮されないことがわかります。