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- Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000024136
作品紹介・あらすじ
近代ヨーロッパを、その発端において根底から審問する聖職者ラス・カサス。コロンブスの「発見」にはじまる「新世界」の全面的な破壊は、先住民の暮らしと生命を守るたたかいに彼を駆り立てる。厖大な諸文献を渉猟し、その82年に及ぶ行動と思索の軌跡が克明にたどられ、代表的な作品の意味が明らかにされていく。
感想・レビュー・書評
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ラスカサスを語らずして、新大陸の歴史は語れません。
コロンブスが二つの世界に邂逅のきっかけをつくった人なら、ラスカサスは後に世界最大のカトリック大陸となったラテンアメリカの宗教的な礎をつくった人物といっても過言ではありません。
分厚い本ですが、決定版と言っていいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キリスト教史の授業で、レポートに使用しました。変な名前だなー
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