落語のこと少し

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 13
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000024266

作品紹介・あらすじ

古今亭志ん生や八代目桂文樂の落語を聴いて、おのが青春を燃焼させ、この人たちから人生を教わってきた-著者にとって、「落語は青春の藝」。昭和の落語黄金時代への想いは深く、名人上手を見詰める眼は優しさにみちています。本書には、いままでに雑誌・新聞に掲載された、落語をめぐるエッセイを選びぬき収録。多彩な切り口の落語論、小さん代々・志ん生親子など名人の想い出、知られざる芸人の逸話に加え、三越落語会プログラムの連載も収めました。どの一編も、洒脱で温かな味わいが魅力。落語エッセイ集の真打登場です。

感想・レビュー・書評

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  • <閲覧スタッフより>
    「落語」とは?
    江戸中期に始まった庶民的な話芸。 人情ものや怪談ものなど、様々なカテゴリがあり、噺の最後に「落ち」と呼ばれる結末がつくため、「落語」と言われます。 また、同じ噺でも噺家によって違ったりと、色々な楽しみ方があります。

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    所在記号:779.13||ヤセ
    資料番号:10196937
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  • 2010.01.24 日本経済新聞に掲載されました。
    落語の評論・エッセー。

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著者プロフィール

1935年東京生まれ、文化学院卒。藝能評論家。都民劇場理事、早川清文学振興財団理事。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。第10回大衆文学研究賞(1996年)、第14回スポニチ文化芸術大賞優秀賞(2006年)。

「2023年 『芝居のある風景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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