流星雨

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000024532

作品紹介・あらすじ

京都守護職として孝明天皇の信任篤いはずのわが会津藩が、どうして朝敵となり攻撃をうけるのか-そう自問する一人の会津藩士の娘がいた。鶴ヶ城陥落、斗南への転封とつづく波乱の時代に、少女は何を見、どう生きたか。実在の人物の史料をもとに、歴史の悲劇を問い、「女たちの会津戦争」を描き切った著者初の本格的歴史小説。

感想・レビュー・書評

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  • 柴五郎の「ある明治人の記録」を敷衍した小説。フィクションはノンフィクションに勝てない。

  • 福井などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

津村節子(つむら せつこ)
1928年 福井市生まれ。
学習院短期大学国文科卒。
1953年 吉村昭と結婚。
1964年 「さい果て」新潮社同人雑誌賞受賞。
1965年 「玩具」芥川賞受賞。
1990年 『流星雨』女流文学賞受賞。
1998年 『智恵子飛ぶ』芸術選奨文部大臣賞受賞。
2003年 恩賜賞・日本芸術院賞受賞。
2011年 「異郷」川端康成文学賞、『紅梅』菊池寛賞受賞。
日本芸術院会員。
主な作品
『重い歳月』『冬の虹』『海鳴』『炎の舞い』『黒い潮』『星祭りの町』『土恋』『三陸の海』等。
2005年『津村節子自選作品集』(全6巻)刊行。

「2022年 『紅色のあじさい 津村節子 自選作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

津村節子の作品

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