アメリカ文化と日本―「拝米」と「排米」を超えて

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000024877

作品紹介・あらすじ

アメリカニズムのフロンティアが全世界にあまねく展開する。いまアメリカ文化をどう見るのか。文学・文化の比較はどのようにして可能であって、どのような意味をもつのか。また「拝米」と「排米」の一五〇年の日本近代の歴史を未来の地平にどう織り込んでゆくのか。グローバリズムの言説と日本の前途を見据え、深いアメリカ研究を背景とした広い視野と長い射程、そして細部への繊細な考察に彩られた骨太の講演集。

著者プロフィール

1932年、岐阜県生まれ。55年東京大学文学部英文科卒業。大学院で比較文学比較文化を専攻。文学博士。東京大学名誉教授。著書『近代文学におけるホイットマンの運命』(研究社、1970、日本学士院賞受賞)、共著『亀井俊介と読む古典アメリカ小説12』(南雲堂、2001)、『語り明かすアメリカ古典文学12』 (南雲堂、2007)他多数。

「2021年 『物語るちから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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