歴史的理性の批判のために

著者 :
  • 岩波書店
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000025294

作品紹介・あらすじ

一人の証言者も残さない徹底的な破壊を、歴史は想起できるのか。民族・国民の歴史が排除してきた「他者」を、歴史は回復できるのか-二〇世紀の廃墟のあとを生きる私たちは、近代の歴史的理性の限界を意識せざるをえない。しかしまさにそれゆえに、わたしたちは廃墟のあとの歴史・異他なる歴史の構想へと歩を進めることができるのだ。あらたな歴史の主体形成の可能性をサバルタンのなかに探る、二一世紀の歴史哲学への問い。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1941年兵庫県尼崎市に生まれる。1968年、東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。東京外国語大学名誉教授。学問論・思想史専攻。

「2020年 『生の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

上村忠男の作品

ツイートする
×