レキシコンの構築 子どもはどのように語と概念を学んでいくのか

  • 岩波書店
4.18
  • (6)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 37
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000025386

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 認知科学の視点から、メンタルレキシコン(心的語彙)の構造・構築を分析したとても画期的な本です。言語学習のメカニズムを、名詞・動詞・形容詞・助数詞・擬態語に分けて検証実験をもとに詳しく考察していきます。メンタルレキシコンを「進展するシステム」として捉え、今までの研究で明らかになったことと今後の研究における課題が明確に示されているので、より一層関心と理解が深まりました。各章に「まとめ」が設けられているのでとても読み易いですが、『人が学ぶということ』を通読してから本書に向かうことをお勧めします。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

慶應義塾大学環境情報学科教授。1989年、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。1994年、ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。専攻は認知科学、言語心理学、発達心理学。主な著書に『ことばと思考』『学びとは何か』(共に岩波新書)、『言語と身体性』(岩波講座コミュニケーションの認知科学第1巻〔編著〕)、『言葉をおぼえるしくみ――母語から外国語まで』(ちくま学芸文庫〔共著〕)、『新 人が学ぶということ――認知科学論からの視点』(北樹出版〔共著〕)がある。

「2017年 『科学が教える、子育て成功への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今井むつみの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ツイートする