ローマ革命 共和政の崩壊とアウグストゥスの新体制 (下)

  • 岩波書店 (2013年10月22日発売)
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本 ・本 (480ページ) / ISBN・EAN: 9784000025997

感想・レビュー・書評

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  • ローマ史研究の状況がよくわからないので解説をうのみにするほかないが、「共和制の体をとった寡頭制」というローマの実態はよくわかる。
    これは個人的な印象でしかないが、ローマの平和は徳川の天下泰平と重なる部分が多いように感じる。日本がヨーロッパにいち早くキャッチアップできた理由の一つはここにあるように思う。

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著者プロフィール

1946年大阪生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、英国セント・アンドルーズ大学Ph.D.所得。東京大学名誉教授。西洋古典学会会長。
著者は『ラテン語のはなし』(大修館書店)、『ソフォクレース『オイディプース王』とエウリーピデース『バッカイ』』(岩波書店)、Pindaric Metre: the ‘Other Half’(Oxford U. P.)など。

「2018年 『ギリシャ・ラテン文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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