わが生涯 生きて愛して闘って

  • 岩波書店 (1995年1月1日発売)
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000026260

感想・レビュー・書評

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  • 法則。
    平等。
    強く心に残るはこの二つ。

    二日間での対談とは思えないほどの濃密さ。娘と母という関係だからこそ成し遂げられたものか。

    幼少期から、橋のない川七部を書き終え、八部に向かおうとするところまで。何を感じ、何を考えてきたのか。その起点はなんだったのか。その基盤は。
    社会への問題意識と罪悪感を感じ考えながらの日々。

    すゑさんにほんの少し触れられた、そんな気がした。


  • 目次より
    生まれ故郷 家族 日々の暮らし向き 幸徳秋水を知る 婦人記者募集 犬田卯との出会い ふたりの暮らし 関東大震災 『婦人戦線』 発禁いくたび 牛久へ 東京のかあちゃん 長男の召集 八月十五日 三八年間の看病 『橋のない川』 水平社宣言 人為は偽り 老子、荘子の思想 わたしの原点

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