私にとっての20世紀

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著者 : 加藤周一
  • 岩波書店 (2000年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000026413

作品紹介

評論家・加藤周一氏が見て、歩いた20世紀とはどういうものだったのか。そのなかで何を考え、何に怒り、何に感銘を受けたのか。戦争、社会主義、ナショナリズム、歴史、文化などの20世紀テーマを、自らの足跡と重ね合わせながら読み解く。

私にとっての20世紀の感想・レビュー・書評

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  • 20世紀になり既に15年が過ぎるが、21世紀になったばかりに書かれた本であるが、今、読んでも古さを感じず、今の時代をよんでいたような文書である。つまりその当時から今の状況は作られつつあり、それが今も進んでいると考えられる。この間も色々な時限爆弾のような法律が作られたが使用されていないというのは世論の力といえるのだろう。

  • 1911年生まれの著者が見た日本と世界の国々。ドイツは戦争への贖罪をしたが、日本とオーストリアの共通点は被害者意識があり、贖罪を済ませていないということをオーストリアの例を参考に書いているのには迫力があります。そして、ソ連の興隆とその崩壊、ベトナムなどの反植民地、反戦闘争が20世紀の歴史を象徴する出来事のように思われます。いわゆる左翼知識人がソ連崩壊10年を経て、客観的に20世紀を回想する淡々とした記述に新鮮な気持ちで読むことが出来ました。

  • 本物を自分の眼で見る姿勢がいい。

  • 単純な感想ではあるけれど、やはり「個人の自立」や「個人の成熟」といったことが根底としてあるのだなあ、という印象を持った。そういうことを言うこの世代の人たちが居なくなったとき(今でもだいぶいなくなったが)、日本の思想状況はどうなるのかなあ。いや、もしかして、実質いなくなっているのかもしれないが。

  • 受験で、お世話になりました。

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