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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784000026420
感想・レビュー・書評
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詩人三木卓の自伝であり、彼と関わった詩人達への回想からなる戦後現代詩史でもある。それらのエピソードは詩に人生を捧げているがために壮絶であり、苦々しくもあり、切なくもあり、ひっくるめて全てが尊かった。一人一人が愛おしくて堪らない。まっすぐさゆえにひねくれて、ひねくれまくってもまっすぐにしか生きられない。なんて不器用で純粋な魂なのだろう。三木もそうだ。一歩退いた語らいの中にも一途で頑固な素顔は隠せない。様々なコンプレックスと困難を抱えながらも詩への信念は揺るぎない。ああ。涙を堪えることができずに本を閉じた。
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