思想の落し穴

  • 岩波書店 (1989年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784000026642

作品紹介・あらすじ

たる詰された思想!昭和精神史の特長を著者はこの凝縮された表現でとらえる。「たる詰」を拒否するとき、同時代はどのような相貌を呈するか。またそのとき日常の生活のどこに展望を見出すことができるか。戦争・占領、高度成長を軸に現代日本の状況を批判的にとらえ、老いと死の問題を射程に入れた生き方を考える。独自の思想的地歩を占める著者のエッセンス。

感想・レビュー・書評

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  • 鶴見俊輔『思想の落し穴』岩波書店、読了。80年代の文章を中心に、日常生活の思想のありかたを洞察する。自分からは見えない部分は見えない。しかし気配を感じたり、可能性を認識することや失敗から学ぶことは可能だ。流されない基盤をどうつくるか。そっと背中を押す哲学エッセイ。

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著者プロフィール

922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

「2022年 『期待と回想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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