帝国とは何か

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000027120

感想・レビュー・書評

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  • 読後気分⇒(^ム^)
    いろんな点から論じた「帝国論」です。

    個人的には第二部のオスマン帝国の論と神聖ローマ帝国の論が好きだったかもー

    でも、参考になったのは第一部:帝国の意識
    ですかね…。
    帝国ってなんだろう。自らが帝国と自負している国はどんな意識を持つのか。共和国でありながら帝国主義を行うとはどういうことか。日本の天皇と中国の皇帝の意識の違い…などなど。

    時間がないのでさらっと感想を言いますが、様々な生態がありながらも、薄く広くその広大な地域や多くの民族を巻き込んでいる「帝国」がちょっとおぞましいような、懐かしいような気がします。

  • 「帝国」がキーワードなだけで、かなり多様なアンソロジー。。。。
    これも木畑先生の章だけ読んだわけですが、柴田元幸さんとかいますけど。。
    うーん。。。。カフカの不条理小説と湾岸戦争の問題が同列に並んでるって不思議だし、どういう感じで通読すりゃいいのかわからん。

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著者プロフィール

1947(昭和22)年札幌に生れる。1971年北海道大学文学部卒業後、カイロ大学客員助教授、東京大学教養学部助教授、トルコ歴史協会研究員、ハーバード大学客員研究員、東京大学大学院総合文化研究科教授などを歴任。明治大学研究・知財戦略機構国際総合研究所(中東研究部門)特任教授。学術博士(東京大学)。国際関係史とイスラーム地域研究を専攻。1984年に『現代のイスラム』(朝日新聞社)で発展途上国研究奨励賞、1986年に『スルタンガリエフの夢』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、1990年に『瀕死のリヴァイアサン』(TBSブリタニカ)で毎日出版文化賞、1991年に『ラディカル・ヒストリー』(中央公論社)で吉野作造賞、2001年12月には『納得しなかった男』(岩波書店)などで司馬遼太郎賞、2002年11月に『岩波イスラーム辞典』(共編著、岩波書店)で二度目の毎日出版文化賞、2006年紫綬褒章を受賞。書評集は、『歴史家の本棚』『歴史家の書見台』『歴史家の羅針盤』『歴史家の展望鏡』(以上、みすず書房)のほか『歴史家の一冊』(朝日選書)『歴史という名の書物』『歴史のなかの未来』(以上、新潮社)がある。

「2017年 『歴史家の展望鏡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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