デモクラシーとは何か

制作 : Robert A. Dahl  中村 孝文 
  • 岩波書店
3.37
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本棚登録 : 110
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000027182

作品紹介・あらすじ

デモクラシーについて考える旅には、やっぱり有能なガイドが必要だ。「どんな規準が必要条件となるのか?」「資本主義との影響関係とは?」「果たしてデモクラシーは勝利したと言えるのか?」。この政治システムの理念と実践に向けてあらゆる問いを投げかけ、その限界と可能性を明快に整理する。辣腕ガイド、R・ダール氏による究極のデモクラシー案内。

感想・レビュー・書評

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  • 「デモクラシーというものは、一度樹立されれば、何か問題に直面した時には、それに立ち向かう予期せざる能力を発揮するものなのである。その能力の発揮のしかたはたしかに洗練されてもいないし、完璧でもないが、しかし、それなりに十分なものであることがはっきりした。」(259頁)

  • デモクラシーの教科書というべきか

  • デモクラシーとはある政府が民主的かどうかということ、そしてどの程度民主的なのかということを判断するためには、どんな基準を使ったらいいのか、ということ。
    デモクラシーは人々が自分たちの基本的な利益を守るために役立つ。
    デモクラシーを採用している国は、概して非民主的システムの国に比べて経済的にもメリットがある。教育を受けた労働者はイノベーションと経済成長に貢献できる。
    政治は科学ではない。個人的な方針を決めるときでも政府が政策決定を行うときでも、重要な決定にはいずれも事実上、倫理的な判断が必要とされる。

  • デモクラシーこそ最良の統治手段として、その限界と意義を整理して叙述。『現代政治分析』も読んだほうがいいのかな。

  • 分かりやすい、教科書としてはよいです。
    デモクラシーをこれから勉強するという人にお勧めです。

  • この本は冒頭でフランシス・フクヤマの諸説を批判するかのように、民主主義が国際社会で勝利したという主張を斬っている。その政治学の巨匠が描く民主主義の再定義とは?一読あれ。

  • 資本主義とデモクラシーの互いに強めあい、かつ阻害しあうアンビバレントな関係。

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