近代学問理念の誕生

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (539ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000027335

作品紹介・あらすじ

デカルト、ホッブズ、ニュートン、ヴィーコそしてフランシス・ベイコン、この錚々たる人々によって近代は創発された。近代の終焉に際会してあらためて問う近代の意味とは。科学史研究の俊英が近代誕生の思想的現場に立ち返り、自然・世界・神の表象と学問化の意味とを検証し、近代的学問の理念の精髄と限界とを見事に描出。

著者プロフィール

1947年生まれ
東北大学理学部および同大学院で数学を学んだあと、プリンストン大学大学院でトーマス・S・クーン、マイケル・S・マホーニィらに科学史・科学哲学を学び、Ph.D.(歴史学)。
数学史家。
著作に『二十世紀数学思想 新装版』(みすず書房)などがある。

「2020年 『数学的真理の迷宮 懐疑主義との格闘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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