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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784000027519
感想・レビュー・書評
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途中。去年アウシュビッツに行ったし、大学の質的調査の授業で扱ったから読んでみようと思った。
しかし、ハンナアーレントを読んだことないため、難しい。
アーレントの本を読んでからまた読む
人の記憶をいかに残すかということは学びたいテーマの一つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後50年目の8月に出版されたこの本は、集合的記憶、トラウマ的記憶などの「記憶」論が噴出してきた時期の論考の極めつけとも言えるものだと思う。
証言の不可能性、アーレントの「忘却の穴」などに言及する部分もよかったが、「従軍慰安婦」の問題とレヴィナスの「繁殖」性を結びつけた第4章「満身創痍の証人が特に勉強になった。 -
本人の講義に出席した時に教科書指定で購入。以後何度か読み返したが、ある時友人にあげてしまった。今回また読み返してみて、とりわけ第一章における論の展開の鮮やかさに印象付けられた。
しかし、この手の「記憶のポリティックス」について論じる哲学者はみな共通して、詩や芸術的作品を「表象不可能な物を表象するための手段」と見なしがちなところが不満である。たしかに大いにそういう面はあるが、もちろん芸術作品の可能性はそれにとどまらない。要するに、「芸術」を時として、論理の彼岸に想定しつつ、逆に自己の議論を強化するために用いると言う点が嫌である。
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