末木文美士(すえき・ふみひこ)
1949年、山梨県生まれ。1973年、東京大学文学部印度哲学専修課程卒業、1978年、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部・人文社会系研究科教授を経て、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻教授併任。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専門は仏教学、日本思想史、比較思想。著書に『思想としての近代仏教』(中公選書)、『絶望でなく希望を』(ぷねうま舎)、『日本仏教史』(新潮文庫)、『日本思想史』(岩波新書)、『近代日本と仏教』(講談社学術文庫)、『現代仏教論』(新潮新書)、『日本の思想をよむ』(角川書店)、『親鸞』(ミネルヴァ書房)、『日本思想史の射程』(敬文舎)、『近世思想と仏教』(法藏館)など多数ある。
「2024年 『草木成仏の思想 安然と日本人の自然観』 で使われていた紹介文から引用しています。」