からくり人形の夢: 人間・機械・近代ヨーロッパ

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000028493

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  • フランスの地で花開いたオートマタの文化。現代にも受け継がれるその知識技術を支える人々。人間疎外として批判されてきた近代ヨーロッパ思想が、オートマタ文化を通して見ると、実は神が創造した人間の身体構造への驚異・賛美を反映したものであった。なぜ、人間はオートマタを作り、またオートマタに惹かれるのか。フランスを中心にヨーロッパ文化史・精神史からその問いに迫る一冊。

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著者プロフィール

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。著者のホームページhttp://www.setukotakeshita.com/

「2021年 『疫病の精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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