“個”の誕生―キリスト教教理をつくった人びと

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000028974

作品紹介・あらすじ

古代から中世へ、一大転換期を舞台にした思想のドラマ-4〜6世紀のキリスト教教義論争史にわけいる。カルケドン公会議を中心に、時代を揺るがした流血の闘争から生まれた新しいアイデア、未知の価値とは何だったのか。

著者プロフィール

1933年生まれ.。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化修士課程修了。 ミュンヘン大学にてPh.D取得。現在、東北大学名誉教授。著作:『西洋思想のあゆみ』Sシリーズ(共著、1993)、『〈個〉の誕生──キリスト教教理をつくった人びと』(1996)、『「私」の考古学』宗教への問い3(編著、2000)、 『信の構造──キリスト教の愛の教理とそのゆくえ』(2008)、『天使とボナヴェントゥラ──ヨーロッパ13世紀の思想劇』(2009)、『人でつむぐ思想史Ⅱ ヘラクレイトスの仲間たち』(2012)。

「2013年 『人でつむぐ思想史Ⅱ ゴルギアスからキケロへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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