心にひびく映画―興行の世界に創造を (岩波ブックレット)

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  • Amazon.co.jp ・本 (59ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000030786

作品紹介・あらすじ

物質文明ゆたかな今の日本-しかし、敗戦の廃墟の中で人びとが夢みた文化国家とは、こんなものだったのだろうか。第三世界では、すばらしい映画がつぎつぎつくられている。世界の名画を掘りおこし、小さなホールで創造的な興業をつづけてきた筆者の平和と文化への願い。

著者プロフィール

1. 高野悦子(たかの えつこ)
1949年1月2日 - 1969年6月24日
『二十歳の原点』で知られた女性。逝去当時、大学生だった。栃木県生まれで、栃木県立宇都宮女子高等学校を卒業し、立命館大学文学部史学科日本史学専攻に入学、京都に拠点を移す。ジャズ喫茶に通い、詩作、そして学生運動に励んでいたが、1969年6月24日、列車に飛込み逝去。死後、20歳の誕生日から続く内面の吐露を記した日記が、同人誌「那須文学」に掲載され、1971年に『二十歳の原点』という題で書籍化、ベストセラーとなった。2019年に没後50年を迎える。

2. 高野悦子(たかの えつこ)
1929年5月29日 - 2013年2月9日
映画運動家、岩波ホール総支配人。『母 老いに負けなかった人生』『岩波ホールと〈映画の仲間〉』などの著作がある。

高野悦子の作品

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