- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000030793
作品紹介・あらすじ
1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻、第二次大戦が始まった。あれから半世紀、市民たちをまきこんだ戦争の傷痕は今なお癒えない。ワルシャワ在住20余年の筆者が、第二次大戦下におけるあるポーランド家族の過酷な体験を克明にルポ。
感想・レビュー・書評
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(1993.05.17読了)(1992.09.05購入)
あるポーランド家族の体験
(「BOOK」データベースより)amazon
1939年9月1日、ドイツ軍がポーランドに侵攻、第二次大戦が始まった。あれから半世紀、市民たちをまきこんだ戦争の傷痕は今なお癒えない。ワルシャワ在住20余年の筆者が、第二次大戦下におけるあるポーランド家族の過酷な体験を克明にルポ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
用語解説がいっぱいで大変わかりやすい。
知り合いから聞いた戦中の話。個人の語りから知る戦争。
戦争から40年たっても幼児が「枢軸」や「連合国」を口にして戦争ごっこをするエピソードが印象的だった。
東欧革命前夜のポーランド視点を大切にしてつづるから、1989年出版なのに東=悪という単純な見方に染まらないのがとても良い。
ポーランドに根ざしている人の書いた本。
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