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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784000031387
作品紹介・あらすじ
日本人を過労死に追いやっているものは何か。働く人はいい人だという倫理観、組織への帰属意識、仕掛けられた自発性…。本来、人間が働くというのは、自分が人間らしく少しずつ発達していくということではないか。労働観の転換を、組合運動の復活をと熱っぽく語り合う。
感想・レビュー・書評
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日本における企業に頼って生きることの危うさについて対話し、様々な問題を提議した本。
企業が経済や個人の生活に影響を持ちすぎているんだなと思いましたが、なにをどう改善していけばいいのか? と考えるとわからないです。
自民党の企業優先の政策下や不景気の今では個人の力がますます弱くなっている感じですが、個人個人がこのことに気づいて、現在の企業と個人と生活の結びつきを考え直し、声をあげていくしかない、ということになるのかなと。
現状の日本の教育や企業の活動や政治を思うと、気が遠くなるほど未来にならなければこういうことは問題にもならないような気もして、うんざりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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