沖縄・チビチリガマの“集団自決” (岩波ブックレット 246)

  • 岩波書店 (1992年3月19日発売)
3.75
  • (1)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (55ページ) / ISBN・EAN: 9784000031868

みんなの感想まとめ

運命の選択がもたらす悲劇を描いた本作では、沖縄の避難壕における集団自決と投降の選択がテーマとして取り上げられています。チビチリガマという鍾乳洞での出来事は、1945年の沖縄戦の激しい空爆や艦砲射撃の中...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 避難壕での別れ目。チビチリガマでは集団自決。シムクガマでは投降して助かると、どちらの壕へ入るかで運命の分岐点となる悲劇の惨状が描かれています。ご冥福をお祈り致します。

  • チビチリガマは沖縄本島の鍾乳洞。半年にわたる空からの爆撃が執拗に続き、更に艦砲が打ち込まれ、1945年4月には米軍が上陸。日本軍は既に撤退していた。後に残された、地元の多くの人達。ほとんどが母親と子ども達に障がいのある人や老人だったとのこと。長い年月をかけて進められた調査の結果報告。悲劇の記録は忘れられてはならない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

ノンフィクション作家・画家。長野県上田市生まれ。1976年から約1年間家族と石垣島に移住。1983年沖縄県の洞窟「チビチリガマ」の調査を読谷村の地元住民らとともにおこない、沖縄戦時に壕内で集団自決があったことを明らかにした。1994年『アメリカ国家反逆罪』で講談社ノンフィクション賞受賞。戦後にハワイの沖縄出身日系人が復興のために豚を沖縄に送った事実を掘り起こして『海からぶたがやってきた』刊行(くもん出版1995年)。他に南洋諸島や満州国などへの海外移民を描いた『非業の生者たち』(岩波書店2012年)など著作多数。

「2024年 『比嘉トーマス太郎 沖縄の宝になった男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

下嶋哲朗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×