懐徳堂―18世紀日本の「徳」の諸相 (NEW HISTORY)

  • 岩波書店
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (538ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000036238

作品紹介・あらすじ

18世紀の大阪に商人たちによって創設されたアカデミー「懐徳堂」。江戸幕府の官許をえたこの学問所では、日本全国と知的ネットワークを結びながら学者や商人を中心とした学問的営為が開花したのだった。これまで、経済思想史あるいは地域史の視点からしか考察されていなかった「懐徳堂」を、18世紀日本における知的・思想的言説の重要なポストとして捉えた本書は、大阪の商人たちが「徳」という言説にこめた意味を明らかにする。思想史の新たな方法的視点によって照らしだされる言説とイデオロギーの社会史。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1936年、ハワイ生まれ。ハーバード大学大学院でPh.D取得。シカゴ大学歴史学部教授を経て、シカゴ大学座名誉教授。
【主著】
Hara Kei in the Politics of Compromise, 1905-1915, (Harvard University Press, 1967); 佐藤誠三郎監修・安田志郎訳『原敬――政治技術の巨匠』(読売新聞社 1974)。
Visions of Virtue in Tokugawa Japan: the Kaitokudo Merchant Academy of Osaka, (University of Chicago Press, 1987); 子安宣邦訳『懐徳堂――18世紀日本の「徳」の諸相』(岩波書店 1992)、平野克弥他編訳『Doing思想史』(みすず書房 2008)。
Ordinary Economies in Japan: a Historical Perspective, 1750-1950, (University of California Press, 2009).

「2013年 『明治維新の遺産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

テツオ・ナジタの作品

懐徳堂―18世紀日本の「徳」の諸相 (NEW HISTORY)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×