本巻には、『港の旗』『朝ノ幼稚園』『七つの胡桃』と昭和5年の満蒙旅行を題材として昭和17年春に一気に口述で仕上げたという『満洲地図』など4冊の童謡集を収めた。
1885年(明治18年)、九州・柳川生まれ。童謡を含む幅広い作品で、日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩聖。処女詩集『邪宗門』でエキゾチック感覚の象徴詩人として知られる。 「2020年 『美の魔睡 邪宗門』 で使われていた紹介文から引用しています。」