ラフカディオ・ハーンの耳 (精神史発掘)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000037228

作品紹介・あらすじ

松江、熊本、神戸-。小泉八雲の旅を追って、近代日本が捨て去った物語の調べを再生する。「耳なし芳一」が耳を傾けたのは、他界へのチャンネルをもつ民衆の音楽だった。琵琶法師、大黒舞、門づけ…。

著者プロフィール

【訳者・解説】西 成彦(にし・まさひこ)
1955年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。立命館大学名誉教授。主な著訳書に、ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫、2012)、『マゾヒズムと警察』(筑摩書房、1988)、『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店、1993)、『胸さわぎの鷗外』(人文書院、2013)、『バイリンガルな夢と憂鬱』(人文書院、2014)『外地巡礼─ 「越境的」日本語文学論』(みすず書房、2018)、『死者は生者のなかに─ ホロコーストの考古学』(みすず書房、2022)他。

「2024年 『ザッハー=マゾッホ集成Ⅰ エロス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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