高齢化時代の社会経済学―家族・企業・政府 (シリーズ現代の経済)

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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000041720

作品紹介・あらすじ

未曽有の高齢化社会が現実の問題となってきた。だがその費用はいったい誰が負担するのだろうか。高齢者を抱える家族か、企業か、あるいは政府なのか。隣接諸学の成果をも吸収しながら、従来の経済学的なアプローチでは十分捉えきれなかった高齢化社会の問題点を複眼的な観点から体系的に把握し、高齢化問題の全体像を見事に浮かび上がらせる。社会保障、社会福祉、日本的経営、税制、財政等の問題を関連づけながら総合的に考察。

著者プロフィール

宮島 洋(ミヤジマ ヒロシ)
早稲田大学教授.東京大学名誉教授
1966年東京大学経済学部卒業、1972年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得・退学。信州大学経済学部助教授等を経て、1985年東京大学経済学部教授、同経済学部長、同副学長、2003年早稲田大学教授。東京大学名誉教授、経済学博士。税制調査会・経済審議会・社会保障審議会等委員を歴任。
主要著作に、『租税論の展開と日本の税制』(日本評論社、1986年)、『高齢化時代の社会経済学』(岩波書店、1992年)、『講座 社会保障と経済(全3巻)』(共編著、東京大学出版会、2009年・2010年)など。


「2017年 『年金制度の展望 改革への課題と論点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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