漱石をよむ (岩波セミナーブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000042185

感想・レビュー・書評

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  • 第三講 小森陽一の「漱石の女性像」を中心に読了。

    「新しい女」里見美禰子との関わりを、印刷された名刺→肉筆のはがき→印刷された結婚の案内状から読み取っている。また二十円が語る社会的意味についても言及している。三四郎と同い年の都会の女性が自分名義の銀行の通帳を持ち、三四郎に自分の判断で貸せる状況の考察も興味深かった。

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著者プロフィール

哲学者、批評家。1941年兵庫県生まれ。1969年、「〈意識〉と〈自然〉――漱石試論」で群像新人文学賞評論部門受賞。著書に『マルクスその可能性の中心』『日本近代文学の起源』『探究』『世界史の構造』他。

「2018年 『大江健三郎 柄谷行人 全対話 世界と日本と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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