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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000042185
感想・レビュー・書評
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第三講 小森陽一の「漱石の女性像」を中心に読了。
「新しい女」里見美禰子との関わりを、印刷された名刺→肉筆のはがき→印刷された結婚の案内状から読み取っている。また二十円が語る社会的意味についても言及している。三四郎と同い年の都会の女性が自分名義の銀行の通帳を持ち、三四郎に自分の判断で貸せる状況の考察も興味深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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