中世説話の世界を読む (岩波セミナーブックス 69)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000042390

作品紹介・あらすじ

本書は、近年の脱領域的に展開する研究を踏まえ、中世説話の多様な相に光をあて論じている。

感想・レビュー・書評

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  • この本の著者の小峯和明さんの『今昔物語集の世界』(岩波ジュニア新書 ; 407)を、先日読んで、
    他の著書も読んでみたいと思ったので、図書館で借りて読んでみました。

    この本は、「岩波セミナーブックス」のシリーズで、岩波市民セミナーというセミナー(全4回)を元に、加筆修正を加えたものなので、読みやすかったです。

    コウモリの話とか、瓜の話とか、須弥山の話とか、具体的な話が出てきて、とても面白かったです。

    〈読了日:2009.6.2〉
    〈所在:図書館(010009710667)〉

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著者プロフィール

立教大学名誉教授、中国人民大学高端外国専家。『説話の森』(岩波現代文庫)、『説話の声』(新曜社)、『説話の言説』(森話社)、『今昔物語集の世界』(岩波ジュニア新書)、『野馬台詩の謎』(岩波書店)、『中世日本の予言書』(岩波新書)、『今昔物語集の形成と構造』『院政期文学論』『中世法会文芸論』(笠間書院)、『東洋文庫809 新羅殊異伝』(共編訳)、『東洋文庫875 海東高僧伝』(共編訳)、『予言文学の語る中世 聖徳太子未来記と野馬台詩』(吉川弘文館)、『遣唐使と外交神話 『吉備大臣入唐絵巻』を読む』(集英社新書)など。

「2021年 『東アジアに共有される文学世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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