クレオール語と日本語 (岩波セミナーブックス)

  • 岩波書店 (1999年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (236ページ) / ISBN・EAN: 9784000042475

感想・レビュー・書評

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  • クレオール入門書。
    入門者への優しい説明が嬉しい。
    フランス語など先進国の言語の複雑さについて、そこに高等性はない。
    言語の構造に優劣は無く、むしろ複雑化した言語ほど柔軟性が低い。
    言語の優劣という認識は、実は国家間の経済的優劣に起因している。
    クレオールという視点をフレームとすると、普段当たり前として気づかなかったものが、課題として映し出されてくるのが分かる。
    クレオールを、世界を解く魔法のメガネとして考えたい。

  • 2013/10/17

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著者プロフィール

田中 克彦(たなか・かつひこ):1934年、兵庫県生まれ。東京外国語大学モンゴル語科、一橋大学大学院社会学研究科、ボン大学哲学部にて、モンゴル語、言語学、民族学、文献学を学ぶ。東京外国語大学、岡山大学、一橋大学、中京大学にそれぞれ在職。現在、一橋大学名誉教授。主な著書に『ことばは国家を超える』(ちくま新書)、『差別語からはいる言語学入門』(ちくま学芸文庫)、『ことばと国家』(岩波新書)、『「シベリアに独立を!」』(岩波現代全書)、『田中克彦自伝』(平凡社)、『言語学者が語る漢字文明論』(講談社学術文庫)などがある。

「2025年 『ことばの道草 言語学者の回想と探求』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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