一般均衡の数量分析 (モダン・エコノミックス 19)

  • 岩波書店 (1989年10月20日発売)
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784000043397

作品紹介・あらすじ

現代社会ほどわれわれの生活が経済環境と密接に結びついた社会機構は歴史的になかったといえよう。経済の一般的相互依存のメカニズムを実証的・数量的に分析するために、まず用具としての国民経済計算体系や投入・産出分析を説明する。そして日本経済の構造的変化をとらえる一般均衡体系の実証模型を構築しその課題を明らかにする。

著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授
1941年石川県生まれ。1964年慶應義塾大学経済学部卒業,1969年同大学大学院商学研究科博士課程修了,博士(商学)。1982年同大学商学部教授,1991年同大学産業研究所所長,2001年同大学常任理事。2005年内閣府経済社会研究所所長,2008~2012年東北公益文科大学学長。その間,国際産業連関学会会長,環太平洋産業連関学会会長。2008年より国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)上席フェロー,2014年より政策大学院大学客員教授,2019年より同大学科学技術イノベーション政策研究センター(SciREXセンター)顧問,現在はJST/CRDS特任フェロー。主な著書に『実証経済学入門』(日本評論社,1984年),『一般均衡の数量分析』(岩波書店,1989年),共著に『日本経済の一般均衡分析』(筑摩書房,1974年),『日本経済のマクロ分析』(東京大学出版会,1987年),『テキストブック 入門経済学』(東洋経済新報社,2001年)など。1983年慶應義塾大学福澤賞,2002年日本統計学会賞,2016年瑞宝中綬章を綬章。

「2024年 『科学技術と日本の経済成長』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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