万葉集 (古典を読む 21)

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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000044714

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  • 「万葉集(古典を読む21)」大岡信著、岩波書店、1985.04.30
    269p ¥1,800 (2022.09.08読了)(1985.06.01購入)

    【目次】
    一 『万葉集』を読む前に
    二 時代の背景と『万葉集』
    三 初期万葉の時代
    四 近江朝の唐風文化と壬申の乱
    五 皇子・皇女の歌
    六 柿本人麻呂
    七 柿本人麻呂歌集秀逸
    八 人麻呂以後の歌人たち
    あとがき

    ☆関連図書(既読)
    「万葉集入門」久松潜一著、講談社現代新書、1965.02.16
    「万葉集」坂口由美子著・角川書店編、角川ソフィア文庫、2001.11.25
    「万葉集」佐佐木幸綱著、NHK出版、2014.04.01
    「水底の歌(上)」梅原猛著、新潮文庫、1983.02.25
    「水底の歌(下)」梅原猛著、新潮文庫、1983.02.25
    「人麻呂の暗号」藤村由加著、新潮社、1989.01.30
    「人麿の謎を解く」土淵正一郎著、新人物往来社、1989.11.25
    「大伴家持」佐佐木幸綱著・吉松八重樹絵、さ・え・ら書房、1984.04.
    「悲歌 大伴家持」田中阿里子著、徳間文庫、1991.04.15
    (「BOOK」データベースより)amazon
    神話性をおびた明るさ、大らかな恋、大陸文化の影響、皇統をめぐる確執―。『万葉集』は、激動の古代史のなかで、若々しく生成する一個の生命体ともいえる。現代を代表する詩人は、その感性と直観のすべてをひらいて、この大詞華集のひろびろとした言語世界を味わい、現代にも通じる限りない魅力を本書に凝縮した。

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著者プロフィール

1931(昭和6)年、三島市生まれ。詩人。歌人大岡博の長男。父と窪田空穂の影響で、沼津中学時代に作歌・詩作を行う。一高文科から東大国文科卒業。在学中に「現代文学」、卒業後「櫂」に参加し、「シュルレアリスム研究会」「鰐」を結成。読売新聞外報部勤務を経て、明治大学・東京芸術大学の教授をつとめた。詩と批評を中心とした多様な精神活動を行い、また連歌から発展させた連詩を外国人とも試みている。日本芸術院会員。
詩集―「記憶と現在」「春 少女に」「ぬばたまの夜、天の掃除器せまつてくる」「旅みやげ にしひがし」「丘のうなじ」など。
著書―「折々のうた」「新折々のうた」など多数。

「2016年 『折々のうた 春夏秋冬・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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