史的システムとしての資本主義 (岩波現代選書 108)

  • 岩波書店 (1985年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (170ページ) / ISBN・EAN: 9784000047777

みんなの感想まとめ

資本主義の構造やその歴史的背景を深く考察する本書は、特に「世界システム」という視点から現代社会を捉える重要な一冊です。分かりやすい口調で進められる内容は、初めは親しみやすいものの、後半にかけてはやや難...

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすい口調で書かれているが、社会学者であると訳者解説に書かれるまではわからなかった。最初の方は分かりやすいが後になるにつれてついていけなくなる。
     卒論や修論に使えるかどうか判断はつかない。

  • 読了後、資本主義についてこういう考え方もあると参考程度にとらえておこうと思った。そう思わないと危険なくらい現代の状況にハマりすぎている。キーワードは「世界システム」国家、政治などは税金を利用して資本を蓄積するために作られたと言い切っているところで、「なるほど!」と妙に納得してしまった。少なくとも国民のために存在するシステムじゃないのは間違いない。

  • 高校で世界史やった人はおなじみ、ウォーラーステインの近代世界システム論の本。マルクス主義の世界史観の弱点を指摘していながら単なる文化的観念論のゴリ押しでは決してなく、どちらかというと唯物史観よりな私でも、ストンと落ちる内容でした。
    世界規模での資本主義の拡がりを考察する上で欠かすことのできない本でしょう。

  • \105

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著者プロフィール

1930年ニューヨーク生まれ。アメリカの社会学者。研究対象としていた現代アフリカの状況から、「低開発」の歴史的生成過程に関心をもち、従属理論に接近した。他方では、ブローデルを中心とするフランス・アナール学派の歴史認識、とくに「世界経済」の着想に啓発され、「一体化した現代世界」の歴史的形成過程を分析、歴史学や社会科学一般に絶大な影響を与えている。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の「経済・史的システム・文明研究のためのフェルナン・ブローデル・センター」長(1976-99年)、国際社会学会会長(1994-98年)などをつとめた。

「2013年 『近代世界システムIV』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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