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- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000047777
感想・レビュー・書評
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分かりやすい口調で書かれているが、社会学者であると訳者解説に書かれるまではわからなかった。最初の方は分かりやすいが後になるにつれてついていけなくなる。
卒論や修論に使えるかどうか判断はつかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了後、資本主義についてこういう考え方もあると参考程度にとらえておこうと思った。そう思わないと危険なくらい現代の状況にハマりすぎている。キーワードは「世界システム」国家、政治などは税金を利用して資本を蓄積するために作られたと言い切っているところで、「なるほど!」と妙に納得してしまった。少なくとも国民のために存在するシステムじゃないのは間違いない。
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高校で世界史やった人はおなじみ、ウォーラーステインの近代世界システム論の本。マルクス主義の世界史観の弱点を指摘していながら単なる文化的観念論のゴリ押しでは決してなく、どちらかというと唯物史観よりな私でも、ストンと落ちる内容でした。
世界規模での資本主義の拡がりを考察する上で欠かすことのできない本でしょう。 -
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