荒れ野の40年 ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット 55)
- 岩波書店 (1986年2月20日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (56ページ) / ISBN・EAN: 9784000049955
みんなの感想まとめ
深い洞察と感動的な言葉が詰まった一冊であり、特にドイツの政治指導者たちの言葉が持つ重みが際立っています。著者の言葉は瞬時に消費されるものではなく、読む者に長く響き渡る深みがあります。日本の政治リーダー...
感想・レビュー・書評
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ブックレットなのでボリュームは少ないのだけど、読むのに時間がかかった一冊。
ほぼ、書き写すかのようにゆっくりと読み進めた。
このワイツゼッカーをはじめとして、ドイツの首相や大統領となる人たちの言葉は一般人にも響くのだが、深く広く通底した深みがあり、瞬間的に消費されることはない。
それと対比すると日本の政治のリーダーたちの言葉は浅く軽い。
でも、これは聞かせる側の国民のせいでもあるのだ。そこに届かせようとして人は成長するのだから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当時、なぜこの本を手に取ったのかは覚えていない。これを読み、Fier Zeitenのドイツ語本をたしか博多の丸善で見つけ、偶然の大発見に運命を感じ、喜んで買った覚えがあるけど、いや、別の本だったかな。。。
かみさんが、娘にしきりにヴァイツゼッカー大統領の言葉を伝えているので、書棚から引っ張り出してきました(「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる」)。 -
本文についてはいまさら何も言うことなどないのだけど
巻末の背景でまた考えさせられます
だって今私にアリバイはないのだから -
若き人の将来を背負う義務はないが、伝える義務はある。
40年という期間は、父から子へしっかりと受け継がれる期間。個人的に納得した。 -
ドイツ大統領の演説全文。若い人たちはドイツが東西に分かれていたことも知らない。そんな世代に向けている
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(2001.08.19読了)(拝借)
ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日
(「BOOK」データベースより)amazon
「若い人たちにお願いしたい。他の人びとに対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。敵対するのではなく、たがいに手をとり合って生きていくことを学んでほしい。われわれ政治家にもこのことを肝に銘じさせてくれる諸君であってほしい…」第二次大戦後40年を迎えたドイツで、対立を超え、寛容を求め、歴史に学ぶことを訴えた伝説的な演説があった―。 -
心に訴える演説とはなにか。
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00138036 -
ヴァイツゼッカー独大統領による名演説。
「過去に対して目をとじるものは結局のところ現在に対しても盲目」 -
これ、日本の政治家さんはもちろん皆さん知ってらっしゃいますよね?読んでいて、アレなんですかね?と、不信感はずっとぬぐえない。日本は戦後処理が下手すぎる。アジアが不幸なままだ。因みに、数年前来日された時には、喜び勇んで公演聞きに行きました!
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西ドイツ首相が戦後40周年の日に行った歴史的名演説。
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終戦40年の年にドイツ大統領ヴァイツゼッカー大統領が行った伝説の演説を訳したもの。「過去に対して目をとじるものは結局のところ現在に対しても盲目」というセンテンスはあまりにも有名。歴史学を志す人間で、彼のことを知らない人はいないといっても過言ではありません。
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すばらしい。
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ホロコースト、分裂国家、宗教と実に数多くの問題を抱えていることを告白する。たとえこれが政治的にはあまり力をもたないドイツの大統領の発言だとしても、日本では考えられない。
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