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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000050098
作品紹介・あらすじ
知覚理論に革命をもたらしたといわれる「アフォーダンスの理論」。これはいかにして生まれたのか。心理学者である妻が、夫ジェームズ・ギブソンの発見の旅路を自伝のなかに見事に描く。同時に自身が重要な貢献をなした乳幼児の知覚・発達研究がどのようにしてなされたかが豊富な逸話とともに語られる。貴重な証言が満載の遺著となった自伝。
感想・レビュー・書評
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発見とは近くて遠いものの出会いであり、複数の研究者との深い議論と一人の研究者の中に芽生えた確信から産まれるのだと思う。
本書はその現場を本人の自伝という体裁で我々に示すものである。また、そのいきさつや本人の考え方を理解することでより深く納得できる。
アフォーダンスを手っ取りばやく知りたい向きは別の書籍を勧める。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギブソンの奥さんがだんなさんとの研究生活なども書きながら、生態心理学について、アフォーダンスについて書いています。
夫婦で研究生活をしている人におすすめです。
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