一般教養としての物理学入門

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000050449

作品紹介・あらすじ

現代物理学の究極の到達点である「場の量子論」。これに基づく自然観、すなわち、この世界の"なりたち"、そして"ゆくえ"を、おもに文科系の学生や研究者に理解してもらうためにまとめられたのが本書です。とくに、物理に不可欠な高度な数式を本質的に同等な日本語におきかえて、だれもが考え方の根本を納得できるように工夫しました。ここに書かれていることは、現代を生きぬく人々にとって必須の一般教養である、と読後、感じられることでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 教科書の皮をかぶった良書.物理の考え方,物理における数式の考え方,理論と現実の繋がり方を書いてある.物理に対する見方が間違いなく変わる.

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著者プロフィール

成蹊大学非常勤講師、元・東京大学大学院総合文化研究科専任講師。理学博士。1949年、千葉県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。専門は理論物理。研究テーマは、素粒子物理学、宇宙論、量子論(多世界解釈)、科学論など。

「2020年 『物質の究極像をめざして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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