- 本 ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000051514
感想・レビュー・書評
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恐ろしく親切な教科書です。高校数学の復習から所謂大学の微積まで、高校の教科書かと錯覚するほど言葉を尽くして丁寧に解説しています。なぜこういうことをするのかという「気持ち」を解いた部分が多くあるので、数学に自信のない人でも安心して読める一冊です。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN00286168詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆったりと書きすすめられており、解析の初学者にとっては、<span style='color:#ff0000;'>丁寧に読み進めさえすれば必ずわかるようになっている</span>(ようだ)。
ただ、ある程度の心得のある人にとっては前半はちょっとうんざりというくらいの分厚さ。
理系で勉強した人が、基本知識の振り返りとして持っておくとしても、ちょっと能率が悪いかも。
子供が、もし数学が得意になるようであれば、少し早目に薦めたい。 -
あちこちに,「そうくるか~」という導き方があって,よかった.
確かに初学者でも読み進められるかもしれないが,理系の初学者(多少なりとも解けた感を自分で持てる人)でないと,
問題すべてに回答がついていないこのテキストはしんどいだろう. -
独学でできる。初学者でも十分理解できる。多少厳密性がないが入門書としては最適。500ページあるけど、じっくりやれば相当力がつく
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微積分の独学本。説明がとても詳しく分かりやすい。高校の微積分の知識がなくてもこの本からはじめられるとすら思えるほど親切。