定本 解析概論

著者 : 高木貞治

• 岩波書店 (2010年9月16日発売)

感想・レビュー・書評

[横さんの感想 · 2021年4月14日]

名著　高木先生の力作。

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2016年12月14日]

全般的に飛躍は少なく、なんとか独学で最後までやりきった。長い道のりであった。途中サボると勘を取り戻すのに時間がかかった。取り上げている範囲にワクワク感があった。

せっかくの名著なのに誤植が散見されるのが残念。岩波の理工系図書への姿勢に疑問がのこる。

[jikkenさんの感想 · 2013年11月25日]

去年やった無限級数の扱いが曖昧だったので、本棚の片隅から掘り起こしてみた。
改めて途中から読み始めて、こんなに面白かったのかと再発見した。

著者プロフィール

1875-1960。岐阜県大野郡数屋村（現本巣市）生まれ。第三高等中学校、東京帝国大学理科大学数学科卒業。理学博士。東京帝国大学教授。第１回フィールズ賞選考委員。著書『初等整数論講義』『近世数学史談』『解析概論』『数学小景』等。

「2019年 『数の概念』 で使われていた紹介文から引用しています。」