ご冗談でしょう、ファインマンさん―ノーベル賞物理学者の自伝〈2〉

制作 : 大貫 昌子 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 118
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000053648

作品紹介・あらすじ

現代を代表する大物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの体験を痛快に語る。何でもとことん追求する態度といたずら好きの性格は、周囲に混乱と感動をひき起こさずにはいない。研究のかたわらで金庫破りの腕をみがいて仲間を驚かせたり、女の子とうまくつきあうことに腐心する一方で、夢に興味をもてば自分を実験台に研究開始。陽気なアメリカ人の愉快な一面と、科学への真摯な情熱を伝える好読物。

感想・レビュー・書評

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  • 原著 Surely You're joking, Mr. Feynman!
    ノーベル賞物理学を受賞したファインマンの自伝。
    本質を掴む。計算が速い、パズル・クイズが得意。ドラム好き。
    暗記教育を歎く。えせ科学を糾弾。

  • ●物理学だけでなく、何か興味の出たものには積極的に面白がってチャレンジしていく精神が垣間見れた。

  • ひとや物事に対してフラットで、女とリズムを愛し、世の理不尽に怒り、感じるままに生きているファインマン氏。えーそりゃない・・と思うところあっても愉快でチャーミング。あとがきをみると、訳者はこどもの保護者仲間のひとりである母親だと言う。なるほどだから単なるおもしろ可笑しさだけでない愛ある視線の文章で、ひととなりが伝わるのかもしれない。
    最初の妻が亡くなったときの淡々とした文章が独特で印象深い。

  • すごくおもしろかった。

  • 上巻を読んだときは実をいうと「意外と平凡だな、ファインマンさんも」って思っちゃったんだよね。親戚のちょっとユニークなおっちゃんが科学や人生を語ってる、って感じだった。そのくらいならべつに珍しくもない、と思って少し不満だったというか。

    ただその不満は、この下巻で大きく上方修正されることになりました。(笑)いやーファインマン、やればできるじゃないか!特に後半、「それでも芸術か?」「本の表紙で中味を読む」「パリではがれた化けの皮」「変えられた精神状態」といった章はどれも本当に面白かった。うん、これはそんじょそこらの「親戚のユニークなおっちゃん」からは出てこないやつだ。やっとこの人の名前でわざわざエッセイ本が出てる理由に納得がいきました。

    ただこれ、基本的に各章読み切りのエッセイ本だから、上巻は捨てて下巻だけ読むのも手かもしれない。いちおう一通り読んどかないと落ち着かない、僕みたいなタイプはまあどうせ上巻から読むしかないんだけども。
    そう思えてしまうくらい、上巻はイマイチで下巻は面白かったんだよ!逆に上巻で挫折しかけてる人がもしいたら、その人にはぜひもう少し持ちこたえて下巻まで読めとお薦めしたい(笑)

  • 毎度のことながら、最終章(第5章)「ある物理学者の世界」の最後の節、「カーゴ・カルト・サイエンス」が心を打つ。

  • もっと捧腹絶倒の笑い話ばかりなのかと思っていたが、意外にそうではなく、真面目な物理学者の人物伝だった。物理だけに熱中していたわけではなく、絵画や音楽にも熱中しているのは面白かった。科学に対して真摯な姿勢で臨まれている姿が彷彿とされ、とても快く読み終わることができた。

  • 素敵、素敵、全くもって素敵!

    特に、ブラジルでの講義と講演についての一編「オー、アメリカヌ、オウトラ、ヴェズ」と、日本で行われた国際理論物理学会議に出席した時の一編「ディラック方程式を解いていただきたいのですが」は、ファインマン先生がどんなに自然現象と科学を身近に感じ愛しているかがわかるし、「やはり天才は違いますね…」と圧倒された!!

    「それでも芸術か?」と「物理学者の教養講座」「パリではがれた化けの皮」は、それぞれファインマン先生がシロウト芸術家として活躍してしまう(?)一編だけど、とにかく魅力的!ファインマン先生の好奇心と探究心が心の底から楽しい!!

    読んで良かったー!

  • ノーベル物理学賞を受賞したファインマンの自伝書。意外とおちゃめです。

    理数理 フアイ||5||3B||6209 10970479

  • 中年病で哲学にはまってしまったというファインマン先生。中二病だけではないことを1985年の時点で喝破する先生、さすがです。

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