数論 (1)

  • 岩波書店 (2005年1月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (428ページ) / ISBN・EAN: 9784000055277

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  • 『こどもはオトナの父』という司馬遼太郎さんと文通するという本と同時並行的に読んだ。それに因んで敢えて言えば、この本は『フェルマーは数論の父』とも言えそうだ。心を打つという意味では、どちらの本にも共通している。ただ難易度の観点からすると、こちらのほうが圧倒的に難しい。


    Brauer群が類体論と密接に関わっていることが書いてあったが、今回初めて気づいたところでもある。

    局所類体論は大域類体論より難しいと思っていたが、その誤解に気づいたのは大きな喜びであった。

    数学の良さはどんどんつながっていくところだと思う。洪庵のたいまつが引き継がれていくように、Fermatの夢が受け継がれていくことを感じた。 21世紀は速いもので、かれこれ20年経ったが、司馬遼太郎さんの遺志を受け継いだわれわれは何が出来たであろうか?

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