脳の学習力―子育てと教育へのアドバイス

制作 : Sarah‐Jayne Blakemore  Uta Frith  乾 敏郎  吉田 千里  山下 博志 
  • 岩波書店
3.38
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000057974

作品紹介・あらすじ

子どもへの教育は、何でも早ければ早いほどよいのか?大人の脳細胞は死滅していくだけで、学習には遅すぎるのか?著者のサラ・ブレイクモアは、行為と自己意識に関する脳内メカニズムについて、ウタ・フリスは、他者の行為や表情から、その意図や心的状態を推測する機能について研究している。「認知神経科学」という新しい分野の第一線で活躍する二人が、最新知見から早期教育や生涯学習に関して「本当のこと」を明かす。

感想・レビュー・書評

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  •  教育、学習について、脳みそのしくみから解説している。
     いろいろと「あおり」が横行する分野なので、わかっていることを慎重に説明する、という手際が好ましい。しかし、なんだか読んでいることがアタマに残らない……。悪い本じゃないし、良心的だが、そのぶん刺激に乏しいのが原因なのか。総花的、というところも一因か。

  • この本は、外国語習得、算数•数学の学習過程など非常に教育者にはためになる情報満載です。少し古いですが、脳だけでない学習理論の知見もあり『考える学習』の復習になると思います。

  • 脳の学習機能についての解説書である。
    かなり詳しく丁寧に書かれている分、子育て・教育の参考にするには、じっくり読む必要がある。
    ※手っ取り早くなら、久保田 競先生の著書「ばかはなおせる」のうほうが読みやすい。

    --覚書
    ・10カ月児くらいまではRとLの(ネイティブ)音を区別できる。
    ・5カ月児でも1+1=2を何らかの形で理解している。
    ・からだの右側に伝わった情報は脳の左側で処理される。(またはその逆)
    ・脳の左半球は言語・計算処理をできるが、右半球はできず見積もり程度である。
    ・左脳型(論理・分析・優位・正確)や右脳型(創造・直観・感情・主観)というのはあくまで「もののたとえ」であり、実際は脳梁(両半球をつなぐ)に係る全脳型である。

  • 図書館所蔵【491.371BL】

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