ヒトはいかにヒトになったか―ことば・自我・知性の誕生

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 27
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000058766

作品紹介・あらすじ

ヒトは10万年前に出現した言語遺伝子がもたらした能力によって社会的ネットワークを広げ、「人間」となったのではないか。最新の脳科学を背景にしながら、なぜ「ことば」、そして「自我」と「知性」が誕生したかを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 言葉の経時性に逆らえなくなることで、物事の間に関係を見出さねばならなくなった。
    マネをすることで学習するという性質から、受け入れられないものを差別してしまうようになった。

    ヒトの根源的なところが、発展とひずみを引き起こしていることがわかる本でした。

  • ことばを冠するには文も構成も酷く薄く散漫な本

  • 言葉は音楽がルーツというのには妙に納得があります。語呂合わせにリズムをつけると飛躍的に覚えやすくなる。誰もが経験してきたことでしょう。このことに触れた一節では感銘を受けました。

    子供の物事の覚え方に関しても、育児には当然役に立つだろうし、考えようによっては、人財開発にも応用が効くはずです。

    科学的哲学的なことも要所に散りばめられていますが、自分を含め一般の方にも興味を持てる内容も多いので、一読オススメできます(o`・ω・´o)

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著者プロフィール

大阪生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。米国立衛生研究所、独マックス・プランク精神医学研究所などを経て、現在は京都大学霊長類研究所教授。著書に『コミュ障 動物性を失った人類』(ブルーバックス)『音楽を愛でるサル』(中公新書)など多数。

「2017年 『自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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