非線形とは何か 複雑系への挑戦

  • 岩波書店 (2008年1月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (212ページ) / ISBN・EAN: 9784000058773

みんなの感想まとめ

「非線形とは何か?」というテーマを中心に、線形との対比を通じて非線形の特異性を探求する本である。著者は数学寄りの視点から非線形系を解説しており、数理物理の知識が求められるため、数学に自信がない読者には...

感想・レビュー・書評

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  •  著名にもあるとおり「非線形とは何か?」という問いに、線形との対比を軸に答えていこうという本。類書も多くあるかと思うが、この本は数学寄りの物理屋さんが書いたという印象があり(いわゆる数理物理)、数学をさぼっていた自分にとっては結構つらいところも多くあった。
     そんなことで、数式を追わないでさらりと読んでみたのだがかなりおもしろい。基本的なことも省みるのだが、そういう視点から眺めるのかと納得させられることが多くあった。その中でも、個人的にはそれまで意味不明だったハミルトン・ヤコビの方程式の存在意味に気づかされたのだけでも結構感動である。他にも興味深い話題がてんこもりだったので、必要になったり時間が空いたりしたら、もう一度読み直したいところ。しかし、筆者の厳かな(ある種美しい)感触の日本語と、数学数学している部分に結構苦戦して読みにくいような印象を覚えたことも確か。

  • 非線形系の立ち位置を確認するための教科書で,非線形のどこが特殊なのかを知ることができる。

  • めっちゃわかりやすい!

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