生命は細部に宿りたまう――ミクロハビタットの小宇宙

著者 : 加藤真

• 岩波書店 (2010年10月8日発売)

作品紹介・あらすじ

小さき生物たちが利用する特殊な微環境をミクロハビタット(微小生息場所)とよぶ。日本列島は南北に長く、面積のわりに著しく高い生物多様性にめぐまれている。そして、入江の波打ち際や礫浜、森や原野、氾濫原、水田など、さまざまな自然の懐かしく美しい風光は、ミクロハビタットとそこに宿る小さな生き物の多様性があってこそ成り立っている。そのような小宇宙における生物の営みを紹介し、生物多様性のかけがえのなさをひもとく。

感想・レビュー・書評

[kusshさんの感想 · 2016年8月2日]

（「BOOK」データベースより）
小さき生物たちが利用する特殊な微環境をミクロハビタット(微小生息場所)とよぶ。日本列島は南北に長く、面積のわりに著しく高い生物多様性にめぐまれている。そして、入江の波打ち際や礫浜、森や原野、氾濫原、水田など、さまざまな自然の懐かしく美しい風光は、ミクロハビタットとそこに宿る小さな生き物の多様性があってこそ成り立っている。そのような小宇宙における生物の営みを紹介し、生物多様性のかけがえのなさをひもとく。

[H.Satoさんの感想 · 2010年11月26日]

冷涼で1年を通して雨が少ない地方では森林が発達しない。
北朝鮮から内蒙古に至る地域には、高大な草原が広がっている。
地球の環境を大切にしよう。