ことばの意味とはなんだろう-意味論と語用論の役割

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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000063135

作品紹介・あらすじ

「文形式の意味」を扱う意味論と、脈絡に左右されることに特徴をもつ「発話の意味」を扱う語用論。従来その境界を曖昧にしたまま意味が論じられてきたが、関連性理論が両者の守備範囲を明確にした。語用論的意味が言語形式自体の意味論的意味に制約されていることを多くの具体例を用いて論じ、意味の科学のあるべき姿を提示する。

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  • 関連性理論がひらく新しい意味の科学。

    出版社の詳細ページ
    http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0063130/top.html

    まえがき
    第1章 ことばの意味
     1.1 同じ文のさまざまな解釈
     1.2 意味論と語用論
     1.3 言語表現と伝達
     1.4 真理条件的意味論
    第2章 意味はどのように捉えられてきたか
     2.1 近世の哲学者たち――記号論理学
     2.2 自然言語も対象に
     2.3 近年の言語研究における意味の扱い
     2.4 科学の諸相
    第3章 コミュニケーションと意味――関連性理論(認知語用論)
     3.1 関連性理論(認知語用論)――演繹法則的科学を目指す唯一の語用論
     3.2 発話解釈の特性
     3.3 語彙語用論
    第4章 語や句の曖昧性はどこからくるか
     4.1 曖昧性とは何か
     4.2 語はどこまで曖昧か
     4.3 語と語の緊張関係にいかなるものがあるか
     4.4 語と語の緊張関係がもたらす曖昧性
    第5章 文の曖昧性はどこからくるか
     5.1 文の曖昧性をもたらす要因
     5.2 文の統語構造が曖昧性をもたらす
     5.3 要素の力の及ぶ範囲が曖昧性をもたらす
     5.4 文中の名詞句の意味機能が曖昧性をもたらす
     5.5 束縛変項読みと自由変項読み
     5.6 because構文の曖昧性
     5.7 指示的不透明性と指示的透明性
     5.8 変項名詞句と潜伏疑問文の組み合わせ
    第6章 意味をどう科学するか
     6.1 表現の意味と話し手の意味
     6.2 文の意味はいかにして捉えられるか
     6.3 ウナギ文の意味
     6.4 曖昧性と不明瞭性を区別する基準
     6.5 語用論はどこまで意味論から自由であるか
     6.6 意味の科学へ向けて
    用語解説
    参考文献
    索 引

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著者プロフィール

1934年生まれ。東京都立大学名誉教授、文学博士。専門分野は音声学、統語論、語用論。主要業績:『英語の使い方』(大修館書店)、『語用論への招待』(大修館書店)、『ことばの意味とはなんだろう』(共著、岩波書店)、『語用論キーターム事典』(監訳、開拓社)

「2015年 『意味論キーターム事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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